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【導入事例】みずほ銀行が、アライズイノベーションのオンプレミス型AI-OCR「AIRead」を導入

勘定科目明細のデータ化を推進し、未来に向けた競争力を高める営業DX

当社は、みずほ銀行様にオンプレミス型 AI-OCRソリューション「AIRead」と「AIRead ETL Option」を導入し、2022年の12月より運用を開始しました。
これによりみずほ銀行様では、決算書(勘定科目明細)をデータ化し、可視化・分析することで営業スタイルを変革されています。

導入の背景

みずほ銀行のグローバルマーケッツカンパニーが立ち上げた「未来化プロジェクト」では、データマイニングを軸にした取り組みにおいて、取引先から受領している決算書の情報が必要というニーズが明示されました。
これらの情報は行内にあることはわかっていたものの、営業活動に活かせていませんでした。

導入のポイント

データ化したい決算書の勘定科目明細は、国税庁が提示したレイアウトに合わせて作成されていますが、企業によって行・桁・幅・マージンなどが異なっており、従来型のOCRではデータ化が難しいものでした。

当社のAI-OCR「AIRead」採用のポイントは、2回のPoCで確認できた読み取り精度の高さに加え、他銀行での勘定科目明細の読み取り実績となります。
また当社が提案する導入までのスピード感、継続的なサポート体制なども評価いただきました。

導入の効果

これまでの営業部門では、必要な決算書の情報は自分で取ってくるというスタンスでしたが、今回のプロジェクトを経て、膨大なデータが連携・優先順位付けされたことで、営業スタイルを変革できるのではないかと期待されています。

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