お知らせ

「Claude3.5を使用した読み取り結果の加工機能」を含む「AIRead on Cloud v2.3.3」をリリースいたしました

2025年6月2日に、AI-OCRの新バージョン「AIRead on Cloud Ver. 2.3.3」をリリースいたしました。
本リリースの主な変更点は下記のとおりです。

Claude3.5を使用した読み取り結果の加工機能

読み取る項目名に対して特定の条件を設け、その条件を満たす行のデータを変換・移動・コピー、または行そのものを削除することが可能になりました。
これにより、システムへの連携前のデータ整形などを最小限に抑えることが出来ます。

Claude3.5での読み取り機能を強化

Claude3.5を使用した読み取りを、より簡単で柔軟にするために下記の機能を追加しました。

・帳票設定管理画面に自由記述欄を追加
   ー読み取る帳票全体に対し、一括でプロンプトによる読み取り条件を指示することができます。

・読み取り対象のページを指定できる機能を追加
   ー複数ページで一つのファイルになっている帳票の、一部ページのみを読み取ります。
   ーページ指定、範囲指定の両方が可能です。

・帳票設定管理画面に回転補正機能を追加
   ースキャンなどの際に向きが回転してしまった帳票に対し、自動で正しい向きに回転補正をかけます。

・ Claude3.5での読み取り設定をインポート・エクスポートできる機能を追加
   ーサポート側が作成した読み取り設定をJson形式で受け取り、そのままインポートすることで設定が可能です。 
   ー読み取り設定をAIRead上から削除する際に、エクスポートして残しておくことが可能です。

例:帳票全体の表記変換

その他リリースの詳細はリリースノートをご確認下さい。

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