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【導入事例】ベルメディカルケアが、アライズイノベーションのオンプレミス型AI-OCR「AIRead」を導入

– 毎月6,000枚以上のFAXをAI-OCRで読み取り。ファイリング業務を自動化 –

当社は、オンプレミス型 AI-OCRソリューション「AIRead」を、ベルメディカルケア株式会社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:堀川 惠司、以下 ベルメディカルケア)に導入・ 運用を開始しました。

導入の背景

同社では福祉機器のレンタル先のケアマネージャーから提供票がFAXで毎月約6,000枚送られてくる。FAXで受領した紙の提供票を各拠点の担当者が手作業で入力し、紙カルテとしてロッカーに保管するという業務は同社にとって大きな負担となっていた。

導入のポイント

まずは他社サービスで手書き文字の読み取り精度が高いと定評のクラウド型AI-OCRとRPAを導入し利用を開始した。ところが、データ化したい提供票はケアマネージャーごとにレイアウトが微妙に異なり、読み取りたい項目の位置が定まっておらず、現場ではAI-OCRを使用するより手で入力する方が早いという結論になっていた。

しかしながらレイアウトが異なり読み取り位置が決まっていない帳票でも、ルール指定が可能な「AIRead」であれば同一の設定で読み取りは可能であるとの回答を得た。また提供票を自動的に電子保存するための電子ファイル名のリネーム機能も、「AIRead ETL Option」を使用すれば可能であるとの提案を受けた。

導入の効果

これまで提供票1枚あたり1分程度かかっていた作業時間の75%を削減し、年間900時間程度の削減効果となった。
「作業時間の削減に加え、紙から電子化への変更で保管場所の確保が不要になった。また、本社から全ての拠点の提供票を参照できるようになったことは大きな効果だ」

導入事例インタビュー

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