– 電子帳簿保存法対応に必要なスキャナ保存・電子取引データの検索性を高める機能を搭載 –
当社は、AI-OCRの新バージョン「AIRead Ver. 3.3」を2022年10月3日より販売開始いたします。
新バージョンでは電子帳簿保存法対応の検索要件を満たすために、スキャナ保存や電子取引で受領した電子データからAIReadが特定の項目を読み取り、電子データのファイル名を自動生成・保存する機能を提供いたします。
また、別売の「AIRead ETL Option」やRPAと組み合わせることで、お客様が利用する電子帳票システムと連携することも可能です。
これにより、電子帳簿保存法の検索要件の自動化はもちろん、汎用的なAI-OCRとしても活用することができます。
また来年には電子帳簿保存法対応の改ざん防止措置として有効な「電子データへのタイムスタンプ付与機能」の実装を計画しております。引き続き、お客様の電子帳簿保存法対応に必要なソリューションを開発・提供していく予定です。
アライズイノベーションでは今後もAI-OCRの開発を進め、あらゆる企業・自治体の業務効率化、生産性の向上、自動化を実現するための機能の充実を図ってまいります。
AIReadを活用し電子帳簿保存法対応に即した電子データ保存の流れ
処理の流れ
- 電子データの読み取り
スキャナ保存、電子取引で相手先から受領した請求書、注文書などの電子データを、AIReadで読み取ります。 - 規則的なファイル名を自動生成し保存
AIReadが電子データ内の日付、金額、相手先名などを読み取ります。
電子データのファイル名を規則的なファイル名に自動的に変更し、ファイルサーバに保存します。 - 外部システムとの連携
AIRead ETL OptionやRPAを用いることで、AIReadで読み取った値と電子データをお客様の電子帳票システムなどに連携することも可能です。
提供開始時期
2022年10月3日 より
販売価格
AIRead ソフトウェア(買取型の場合)
製品名 | 初期費用(ライセンス費用) | 年間保守費用 |
AIRead Stand-alone | 1,056,000円 / PC | 211,200円 / PC・年 |
AIRead Standard | 3,960,000円 / サーバ | 792,000円 / サーバ・年 |
AIRead Enterprise | 5,280,000円~ / サーバ | 1,056,000円~ / サーバ・年 |
※金額は全て税込みです
AIRead 推奨利用環境
AIRead Stand-alone
OS | Windows 10 |
CPU | 2 core (推奨 4 core) 以上 |
メモリ | 8 GB (推奨 16 GB) 以上 |
ストレージ | 50 GB 以上の空き領域 |
AIRead Standard / Enterprise
OS | Windows Server 2016 / 2019 |
CPU | 2 core (推奨 4 core) 以上 |
メモリ | 16 GB (推奨 32 GB) 以上 |
ストレージ | 100 GB 以上の空き領域 |
初月無料キャンペーン
初月無料のトライアル利用が可能です。
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